2013年03月15日

中国、軍備増強の一方で深刻化する内部の腐敗

 【北京=竹内誠一郎】中国では軍備増強が進む中、人民解放軍内部の腐敗も深刻化している。習近平(シージンピン)総書記にとって、権力の源泉である軍の威信維持も重要課題となる。

 軍関係者によると、軍資産流用の疑いで昨年2月に免職された総後勤部(兵たん部門)の前副部長、谷俊山中将(56)は、収賄のほか軍用地や住宅の流用、軍幹部への贈賄など総額数百億元(1元=約15円)の不正が判明した。

 谷氏の事件には多数の軍上層部が関与しているとされ、処分には抵抗も強い。習指導部は、軍の威信が揺らぐ事態を恐れ、全人代閉幕後に起訴し、非公開裁判で処分するとみられる。

 特権階級である軍の腐敗は公然の秘密だ。中国国防省は5月1日から、「軍用車専用の車両ナンバーを全面更新する」と発表している。駐車や道路通行で優遇される軍用車が、民間に横流しされるケースが後を絶たないためで、軍の規律の緩みを裏付ける。新華社通信によると、習氏は全人代開幕を前に、軍経費の厳格な管理や、会議接待などの浪費を禁じた新規定を全軍に通達している。

posted by doieyuri at 15:17 | Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
元々中国の国軍ではなく中国共産党の私兵集団だからね。陸海空の予算配分や派閥内の情実人事やらで内部抗争おっぱじめるわ。毛沢東の血縁だけで将軍、習の妻が芸達者というだけで将軍職につけば、現場の軍規律も不平不満でガタガタになる。過度の一人っ子政策のツケで軍人の士気も低い。
Posted by at 2013年04月05日 12:06
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