11日、船橋競馬場で行われたダイオライト記念(ダート2400メートル)は2周目3角で先頭に立った2番人気のクリソライト(牡5、音無)が押し切り勝ち。1番人気に推された地元・船橋のサミットストーンは7着に沈み、JRA勢が3着までを独占した。勝ち時計は2分33秒6(不良)。
初騎乗で勝利に導いた武豊は「ずっとかかっていたが、スタミナがあるのかバテなかった。自分の形なら強いし、スタートが安定すれば計算できる」と振り返る。
昨年9月の日本テレビ盃以来のVで、船橋コース2戦2勝としたクリソライト。次走は未定だが、JpnTかしわ記念(5月5日=船橋1【卓球】協会に提言 代表選考基準を明確にし選手、関係者に説明会を600メートル)も視野に入ってきた。
★2着トウシンイーグル=シュタルケ騎手「コーナーを回るたびに内にササって減速。最後は伸びているから、それがなければ勝っていたかも」
★3着アスカノロマン=太宰騎手「4角では捕まえるだけと思ったが、そこからジリジリだった」
★4着ドラゴンエアル=森泰斗騎手「展開的にうまくいっているが、このメンバーでやれたんだから楽しみ」
★7着サミットストーン=石崎駿騎手「動きが苦しかった。目に見えない疲れがあったのかな。本来の走りができていない」
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