2015年01月31日

今明かされるソフトB日本一の裏側(下)結束生んだ「贈る言葉」

やる速 スポーツニュース速報

 阪神との日本シリーズを控えた10月22日。チームは福岡市内の焼き肉店で決起集会を開いていた。ただ、シーズン前に行われる球団フロントも加わっての本格的なものではない。監督、選手、スタッフら「内輪」で開いたささやかな宴だった。

 ビールの空き瓶が増える、増える。心地よい酔いが、秋山監督への見えない「壁」を低くした。いわゆる無礼講だ。最初はためらっていた周囲の選手は一人、また一人とビール瓶を傾ける。男はひたすら杯を受け続けた。日本一を決める舞台へ進出した喜び。あとひとヤマ越えれば6年の重責から解放される。複雑な感情の交錯が、これまで選手たちに見せなかった「激情家」の顔を見せる。

 「日本シリーズはアピールの場だと思って、伸び伸びとやってほしい。勝ち負けの責任は俺が取る!」

 感動的な締めのあいさつは涙により、そこにいた全員の魂を揺さぶるだけの力があった。号泣だ。誰もが驚きを隠せない。内川は「最初は(移籍4年目の)俺なんか、泣いちゃいけないんじゃないか」と考えた。だが、見渡せば同じ移籍組だった細川、五十嵐が、もらい泣きしていた。「泣いていいんだ」と思った瞬間、背番号1の後継者は両目からとめどない涙を流していた。スポーツ先生 />
 喜怒哀楽は見せない。それは相手ベンチに「不動心」である姿を見せること、チームへも毅然(きぜん)とした指揮官でいたかったからだ。ただ、それは裏を返せば「口下手」に見える。大量の酒はその仮面もはぎ取る。内川には「小さいことでくよくよするな。俺は内川聖一だと堂々と野球をしろ」。松田には「おまえに言うことは何もない。そのまま、やってくれ」。それぞれへの「贈る言葉」は岩より固い結束を生んだ。「監督をもう一度、胴上げする」とその場にいた全員が、心に刻んだ。

 あの騒動が始まった日から17日目の10・30。日本シリーズ第5戦を制し、ヤフオクドームで10度、舞った。最後は涙はない。最高の笑顔だった。

 それから約1カ月半がたった。ちょうどチーム便がハワイに到着した12月9日、千晶夫人は神経膠芽腫(こうがしゅ)のために天国へ旅立った。55歳だった。「今は“感謝”と“ありがとう”の言葉で妻を送りたい」。そう、語っていた指揮官は葬儀を終えるとチームと入れ替わるように遺骨とともにハワイへ飛んだ。そこには、千晶さんの大好きだった海がある。連れて来られなかった優勝旅行だった。一人の夫に戻った男は、青い海へ骨をまいた。「ありがとう」の思いとともに。=終わり=

2chブログまとめ
posted by doieyuri at 11:23 | Comment(0) | 社会问题 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地方大学 東京オフィス重視

地方大学 東京オフィス重視 

就活支援や産官学連携の拠点

 

  • 大阪大の東京オフィス開所式でテープカットする平野学長(中央)
  •   関西や九州などの大学が東京に事務所を開設したり、拡充したりする動きが加速している。

      学生の就職活動支援や産官学連携の拠点とするためだ。少子化や研究のグローバル化が進むなか、大学の魅力を広くアピールし、競争力を高める狙いがある。

      「有名大の学生が優秀に見えても、気後れせんでよか」。4月上旬、JR東京駅近くのビルにある西南学院大(福岡市)のオフィス。リクルートスーツに身を包んだ来春卒業予定の同大生らが、就活相談を担当する職員に助言を受けていた。

      法学部4年の宇都まりなさん(21)は、夜行バスで17時間かけて上京。月3万4000円の長期滞在型宿泊施設に寝泊まりしながら、IT企業や広告会社などの面接を受けるという。「東京での就活は心身もお金も大変なので、オフィスがあって助かっている」と話す。

      同大は東京オフィスを昨年1月に開設。学生、教職員らから設置を求める声が多く寄せられていた。今年はこれまでに約300人が利用。昨年同期より約1割増えた。

      学生は着替えや荷物を預けることができ、成績証明書の発行なども可能だ。パソコンや就職情報誌が並び、東京の交通や手頃な宿などに関する情報交換ノートも。首都圏の企業に就職した卒業生に電話やメールで相談もできる。

      同大の新卒者の約3割が首都圏で就職しており、吉田直史・同大東京オフィス長は「就活の拠点として、有効に活用してもらっている」と話す。

      同じビルには、国私立計12大学の事務所がある。立命館大(京都市)は1999年に東京事務所を開設したが、就活支援を強化するほか、教育・研究拠点としても機能させるため、2007年、「東京キャンパス」としてこのビルに移転。フロア面積も約850平方メートルと以前の約4倍になった。

      例年2〜6月は、月約1000人の就活生が利用。スタッフ5人が相談に応じ、パソコンも並ぶ。教室も整備され、社会人など一般向けに語学や経済、医療などの講座を開設している。

      「東京駅周辺はビジネスの中心地。社会人対象の講座は大学のPRにもなる」と佐藤智之・同大東京キャンパス課長は話す。同大の入試説明会や試験会場にもなるほか、卒業生の会合にも活用されている。

      研究成果などを首都圏で情報発信する場として、省庁が集まる霞が関のビルに東京オフィスを開設したのは大阪大(大阪府吹田市)。04年に都内に事務所を構えたが、今年3月下旬に新オフィスを開設し、面積や設備が拡充された。

      就活支援も行うが、講演会や会議などを首都圏で行う際の拠点とし、企業や省庁などとの連携を図る。オフィスには多目的室もあり、ビデオ講義システムを活用し、大阪での講義を東京で一般の人が聴講できるようにすることなども検討中だ。

      平野俊夫学長は「世界トップ10の大学を目指すため、研究成果を産官学連携に生かしたい。グローバル化に向けた改革なども積極的に発信し、交流の場になれば」と語る。(桜木剛志)

posted by doieyuri at 09:48 | Comment(0) | 社会问题 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

帰省中の学生ら就職面接会…岡山・津山

帰省中の学生ら就職面接会…岡山・津山 
  • スーツ姿で企業の担当者の説明を熱心に聞く参加者(津山市で)
  •   岡山県北出身の大学生や卒業後3年を経過した若者らを対象にした就職面接会が19日、津山市内のホテルで開かれ、49人が県北地域の製造業や医療福祉、サービス業など51社の面接に臨んだ。

      津山公共職業安定所などが2011年から、帰省中の大学生らに地元での就職をあっせんしようとこの時期に実施。毎年、10人前後の内定者が出ている。

      面接は個別に行われ、企業の人事担当者らが事業内容などを説明。参加者は熱心に仕事内容や給与などを確認していた。真庭市の大学4年の男子学生(22)は「地元で就職したいと思って参加した。技術系の仕事を希望しているのでいろいろな企業を回りたい」と話していた。

      同所管内の6月の有効求人倍率は1・17倍と県内平均の1・50倍を下回っているものの、高めに推移。同所担当者は「景気回復の波が県北にもやっと来た感じがする。これからも地元企業に多くの若者が就職できるように情報を提供したい」としている。

posted by doieyuri at 09:48 | Comment(0) | 社会问题 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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